柳谷島本線で不法投棄を現地確認

4月21日水無瀬川流域につながる柳谷島本線の奥にある山間部で、不法投棄の現地視察会が行われました。地権者及び尺代地元の方々の案内で島本町からは副町長及び担当部職員、大阪府、府高槻警察、町議・府議、市民団体関係者など17名が参加しました。

現場は緑豊かな自然が広がる地域ですが、数か所で不法投棄が確認されました。塗料の一斗缶が散乱している場所のほか、家電製品やタイヤが放置されている箇所もあり、深刻な状況が見受けられました。
地権者の了承を得て、竹林の急斜面を下り、実際に投棄された塗料や溶剤の一斗缶を確認し、行為者特定に向けた証拠収集を行いました。現場では塗料が周囲に飛び散り、アセトンなどの有害な溶剤が地面に流出している様子も確認されました。

また別の場所では、急斜面に自転車が複数引っかかっており、防犯登録シールなどの確認も行われました。
木々に囲まれた現場では、ゴミが散乱する中に小さな池も見られました。今後の生物調査によっては絶滅危惧種の生育や生息が確認される可能性もあり、生態系や水や土壌など環境への影響が強く懸念されます。

地権者の方々や地元のみなさんからは、タケノコの生産にも被害がおよぶ可能性もあり、早く対応してほしいとの切実な訴えがあり、参加者からは、不法投棄を行った業者に対する強い憤りと、現状へのやりきれない思いが多く聞かれました。
今後は、行政を中心に再発防止に向けた具体的な対策の検討と実施が進められる予定です。